ドライブ・ツーリング

【関東】絶景×グルメ×温泉!大人のツーリングルート10選|失敗しない立ち寄りガイド付き

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平日の朝、重い体を引きずって電車に揺られているとき、ふと「どこか遠くへ行きたい」と思うことはありませんか?

溜まりに溜まったストレスを一瞬で吹き飛ばすのは、エンジンの鼓動と、ヘルメットの中で感じる風だけです。

でも、いざ週末が近づくと「どこに行けばいいんだ?」「渋滞で疲れるのは嫌だな」と悩み、結局いつもの散歩コースで終わってしまう……。その気持ち、痛いほどわかります。

今回は、「絶景」を見て、「美食」を味わい、「温泉」で癒やされる、そんな欲張りな大人の休日を約束する10のルートを厳選しました。

タンデム(二人乗り)でも安心して楽しめる、失敗知らずのガイドです。さあ、エンジンを温めてください。極上の旅が始まります。

【海沿いルート】潮風と海鮮を味わう!千葉・茨城・神奈川の絶景スポット3選

海沿いツーリングの醍醐味といえば、視界いっぱいに広がる水平線と、ヘルメット越しに香る潮の匂いですよね。

ここでは、ワインディング(峠道)に自信がない方や、タンデムデートでも走りやすく、かつ「絶対に外さない海鮮グルメ」が約束された鉄板の海ルートを3つ紹介します。

【千葉・房総】フラワーラインで花と海を独占&極上なめろう丼

出典:館山市観光協会

都心からのアクセスも良く、冬でも暖かい房総半島はライダーの聖地です。特に館山から南房総へと続く「房総フラワーライン」は、信号が少なくて本当に走りやすい!

春先(1月〜3月頃)には、道路脇に菜の花のイエローカーペットが延々と続き、青い海とのコントラストが強烈な「映え」を生み出します。

まるで映画の主人公になったような気分で、アクセルを開ける手が軽くなるはずです。

ランチは、地元の漁港直営の食堂へ行きましょう。おすすめは、アジを味噌と薬味で叩いた郷土料理「なめろう」。

新鮮なアジの弾力と、大葉や生姜の爽やかな香りが口いっぱいに広がります。これを熱々のご飯に乗せて、最後はお出汁をかけて「孫茶(まごちゃ)」にする……。

想像しただけで、喉が鳴りませんか?

  • ベストシーズン:1月〜3月(菜の花)、夏(海風が最高)
  • 立ち寄りスポット:道の駅「ちくら・潮風王国」(お土産が豊富でバイク駐輪場も広い)

【茨城・大洗】神磯の鳥居から望む日の出&市場の回転寿司

出典:大洗観光協会

「神様が降り立った場所」とされる大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)。

その海岸にある「神磯(かみいそ)の鳥居」は、岩礁に立つ鳥居に荒波が打ち寄せる、関東屈指のパワースポットです。

もし早起きができるなら、ここで日の出を見てください。太平洋から昇る太陽が鳥居を照らす瞬間、言葉を失うほどの神々しさに包まれます。「早起きしてよかった」と、隣のパートナーもきっと笑顔になるはず。

感動した後は、車で10分ほどの「那珂湊(なかみなと)おさかな市場」へ。ここの回転寿司は、ネタの大きさが尋常じゃありません。

出典:那珂湊(なかみなと)おさかな市場

「ネタが大きすぎてシャリが見えない」という嬉しい悲鳴があちこちから聞こえてきます。冬なら脂の乗ったアンコウ鍋も絶品ですよ。

【神奈川・三浦】都心から1時間でリゾート気分!マグロと城ヶ島の夕日

出典:三浦市観光協会

「遠出する時間はないけど、旅気分を味わいたい」。そんな時は三浦半島一択です。横浜横須賀道路を使えば都心からあっという間。半島特有ののんびりした空気が流れています。

三崎港についたら、まずは「みさきまぐろきっぷ」でも有名なマグロ料理を堪能しましょう。赤身、中トロ、大トロの食べ比べは、まさに大人の贅沢。

出典:三浦市観光協会

食後は、半島の最南端「城ヶ島(じょうがしま)」へ。ここの夕日は別格です。富士山を背景に海がオレンジ色に染まっていくマジックアワーは、ロマンチックすぎて直視できないレベル。帰りの渋滞さえも、余韻を楽しむ時間に変えてくれるでしょう。

【山岳&温泉ルート】ワインディングと名湯に癒やされる!群馬・栃木の至高スポット4選

エンジンの鼓動を感じながら山道を駆け上がり、冷え切った体を名湯でじっくりと温める。「緊張と緩和」こそ、バイクツーリングの真骨頂だと思いませんか?

ここでは、走りごたえがありつつも、道幅が広くて危険の少ない「大人の山岳ルート」を案内します。

【群馬・草津&志賀】日本国道最高地点へ!絶景の後の「湯畑」散策

出典:草津温泉観光協会

「志賀草津道路(国道292号)」は、ライダーなら一度は走るべき天空の道です。

標高2,172mの「日本国道最高地点」からは、眼下に雲海や荒々しい火山地形が広がります。空気が薄く、空が近い。ヘルメットの中で思わず叫びたくなるほどの開放感です。

ただし、ここは11月中旬から4月下旬まで冬季閉鎖になります。走れる期間が限られているからこそ、その価値が高いのです。

山を降りたら、天下の名湯・草津温泉へ。硫黄の香りが漂う「湯畑(ゆばたけ)」の周りを、湯上がり気分で散策するのがたまりません。

温泉まんじゅうを食べ歩きし、無料の足湯に浸かれば、ツーリングの疲れなんて秒で消え去ります。「強酸性のお湯」は殺菌作用も強く、心身ともにデトックスできること間違いなしです。

【栃木・日光】いろは坂を越えて中禅寺湖へ。湯波ランチと歴史探訪

出典:日光市公式観光WEB

カーブを曲がるたびに標高が上がっていく「いろは坂」。

紅葉シーズンは大渋滞しますが、新緑の季節や早朝は、木漏れ日の中を駆け抜ける極上のワインディングロードになります。

登りきった先にある中禅寺湖と華厳の滝は、何度見ても圧倒されるスケール感。湖畔のレストランで、日光名物の「湯波(ゆば)」を使ったランチをいただくのが大人の流儀です。

出典:日光市公式観光WEB

京都の「湯葉」と違い、日光の「湯波」は厚みがあってジューシー。上品な出汁の味わいが、荒ぶるライダーの心を優しく鎮めてくれます。

余裕があれば、さらに奥にある「中禅寺湖スカイライン」へ。終点の半月山展望台からは、男体山と中禅寺湖をセットで見下ろす、絵葉書のような絶景が待っています。

出典:日光市公式観光WEB

【群馬・四万】「四万ブルー」の湖面と積善館。ノスタルジックな癒やし旅

出典:四万温泉協会

派手さはないけれど、心からリラックスできるのが四万(しま)温泉エリアです。ここの見どころは、なんといっても奥四万湖の「四万ブルー」と呼ばれる湖面の色。

光の加減でターコイズブルーやエメラルドグリーンに変化する不思議な湖は、見ているだけで心が洗われます。湖を一周する道路は交通量が少なく、自分のペースでゆっくり流すのに最適です。

立ち寄りスポットは、アニメ映画のモデルとも噂される老舗旅館「積善館(せきぜんかん)」。

出典:積善館

赤い橋とレトロな木造建築は、タイムスリップしたような風情があります。

日帰り入浴も可能ですが、できれば一泊して、静寂な夜の雰囲気を味わってほしいところです。

【栃木・那須】高原の風と牧場グルメ。御用邸チーズケーキは必食

出典:まっぷる

避暑地としての歴史を持つ那須高原は、どこか上品で優雅な空気が漂っています。並木道を走る「ボルケーノハイウェイ」は、道幅も広くて快適そのもの。

ここでは「牧場グルメ」を外せません。南ヶ丘牧場の濃厚なソフトクリームや、チーズガーデンの「御用邸チーズケーキ」は、甘党ライダーを唸らせる悪魔的な美味しさです。

出典:御用邸

お土産に買って帰れば、留守番している家族の機嫌も一発で直ります(これ、重要ですよね?)。

おしゃれなカフェやベーカリーも多いので、女性ライダーや奥様とのタンデムにも最強のエリアです。

【渓谷&近場ルート】週末サクッとリフレッシュ!埼玉・東京の秘境スポット3選

「遠出は疲れるけど、自然には触れたい」。そんな贅沢な悩みを解決するのが、都心からアクセス抜群のこのエリアです。往復200km圏内でも、満足度120%の濃密な旅は作れます。

【埼玉・秩父】ループ橋とわらじカツ丼。パワースポット三峯神社への道

秩父へ向かう国道140号にある「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」、通称ループ橋。

巨大なコンクリートの螺旋をバイクで駆け上がる感覚は、まるで空へ向かって離陸するパイロットのようです。

目指すは、関東最強のパワースポットとも言われる「三峯(みつみね)神社」。

標高1,100mの山奥にあり、霧が出ると幻想的な雰囲気に包まれます。ここで「気」を充填したら、下界に降りて秩父名物「わらじカツ丼」を食らいましょう。

丼からはみ出る巨大なカツはインパクト絶大ですが、意外とあっさりしていてペロリといけます。「見て驚き、食べて満足」の黄金コースです。

【東京・奥多摩】都内とは思えない大自然。奥多摩湖とわさび丼

「ここ本当に東京?」と疑いたくなるほどの大自然が残る奥多摩。

奥多摩周遊道路」は、信号がほとんどなく、適度なカーブが続くライダー天国です。

ただし、ここは走り屋さんも多いので、景色を楽しみたい我々「癒やしライダー」は、無理せず道を譲ってマイペースを守るのが鉄則。また、休日は警察の取り締まりも多いので、安全運転で楽しみましょう。

休憩は「奥多摩湖」の駐車場で。

そして食事は、清流で育ったワサビを自分で擦って食べる「わさび丼」がおすすめ。ツンと鼻に抜ける辛さが、運転の眠気を吹き飛ばし、五感をシャキッと覚醒させてくれます。

【埼玉・長瀞】岩畳の絶景と天然氷のかき氷。ライン下りも楽しむ余裕

長瀞(ながとろ)の「岩畳(いわだたみ)」は、国指定の名勝だけあって迫力満点。隆起した岩肌に座って荒川の流れを眺めていると、日頃の悩みなんてちっぽけに思えてきます。

もし夏に行くなら、阿左美冷蔵の「天然氷のかき氷」は行列に並んででも食べる価値があります。

口に入れた瞬間にフワッと消える氷は、頭がキーンとならない魔法のスイーツ。ライン下りの船を眺めながら、冷たいかき氷を食べる。これぞ日本の夏、大人の休日です。

失敗しないツーリング計画の極意|地図・ルート・持ち物チェックリスト

最高のスポットを知っていても、準備不足ではすべてが台無しです。特に誰かを連れて行く場合、あなたの「段取り力」が試されます。スマートにエスコートするための極意を伝授します。

ルート作成は「Googleマップ」×「ツーリングサポーター」の二刀流で

Googleマップは便利ですが、平気で「バイクでは困難な細い道」を案内してくることがあります(経験ありますよね?)。

なので、バイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」などを併用するのが正解です。

そして、休憩ポイントは「90分に1回」を目安に設定してください。自分は大丈夫でも、後ろに乗っている人はもっと疲れています。トイレ休憩と水分補給をこまめに挟むことが、最後まで笑顔でいるための最大のコツです。

タンデム・マスツーリングで喜ばれる「気遣い」アイテム

「気が利くね!」と言われるアイテム、それは「インカム」と「ウエットティッシュ」、そして「モバイルバッテリー」です。

特にインカムがあれば、「あそこの景色すごいね!」「次のお店、美味しいらしいよ」と感動をリアルタイムで共有できます。無言で走り続けるより、楽しさが何倍にも膨れ上がりますよ。

今週末の天気予報はチェックしましたか?
晴れマークがついているなら、それは「行け」というサインです。

ただ、人気の宿や絶景が見える温泉旅館は、直前だとすぐに埋まってしまいます。「行こうと思ったのに宿がない!」なんて悲劇を避けるためにも、今すぐ予約状況だけでも確認しておきましょう。

最高のルートを走ったあと、温泉に浸かって豪華な夕食を待つ……そんな「約束された勝利の週末」を手に入れてください。

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絶景を見て心が震え、美味しいものを食べてお腹が満たされ、温泉で「ふぅ〜」と息を吐く。
これ以上の幸せが、大人の休日にあるでしょうか。

バイクは、ただの移動手段ではありません。あなたの人生を彩る「体験製造機」です。

今回紹介したルートは、どれも自信を持っておすすめできる場所ばかり。まずは一つ、気になった場所へ出かけてみてください。きっと、昨日までの疲れなんて忘れてしまうはずです。

さあ、次の週末は、どこへ走りに行きますか?

安全運転で、最高の旅を!

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